10年に一度の塗り替えを成功させよう!外壁塗装で気を付けるべきポイント3つ

家の外壁の塗装は、家のイメージを決定付けると同時に、外壁を保護する役割も果たしています。時間が経つにつれて劣化していくため、おおむね10年に一度は塗り替えなければなりません。美しい外壁を実現するには、どのような点に注意すればいいのでしょうか。ここでは、外壁の塗装で気をつけたい3つのポイントを解説します。


■外壁の色を決める時の考え方


外壁を塗装する時は、「せっかくだから今までとは別の色を使おう」「近所の家とは違う色にして目立たせよう」と考える方もいるでしょう。しかし、安易に色を決定するのはおすすめできません。お住まいの地域によっては、住宅の外壁に使用できる色が制限されている場合があるからです。とくに制限のない地域だとしても、奇抜な色で景観を壊せば、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。


また、WEBサイトやカタログなどの色見本では理想の色だと思えても、実際に塗装してみるとイメージと違うということも少なくありません。よく考えずに塗装してしまえば、納得のいかない色で10年間過ごすか、お金を払って塗り直さなければならないのです。実際に塗装したらどのように見えるのか、十分に検討する必要があります。


そこで、まずは自宅と近隣の写真を撮影し、どのような方向性がいいのか客観的に考えましょう。また、色見本は最低でもA4以上のサイズのものを取り寄せると、微妙な色合いの違いを比較しやすくなります。さらに、照明ではなく太陽光の下で朝・昼・晩と色見本を確認すれば、正確な見栄えを把握できるでしょう。全体像をつかみたい時は、カラーシミュレーションを活用してください。


■補助金・助成金はできる限りもらおう!


自治体によっては、外壁のリフォームで助成金や補助金を受給できます。経済的な負担を軽減できますから、できる限りもらっておいた方がいいでしょう。申請条件は自治体によって異なり、省エネやバリアフリーといった性能に関するものや、地元の施工会社を利用することなどさまざまです。


特に外壁塗装に関していえば、遮熱塗料や断熱塗料を使用した場合にのみ補助金をもらえるケースがあります。もしそうなら、いい機会だと考えて遮熱・断熱塗料を使ってみるのもいいでしょう。外壁の断熱工事が不十分で、暑さや寒さに悩まされている方におすすめです。


なお、申請をする前に着工してしまうと、助成の対象外となってしまう場合もあります。リフォームを考え始めた段階で、補助金や助成金についても調べておくとよいでしょう。よくわからない時は、塗装業者に聞いてみてください。補助金をもらっている人は少なくないため、塗装業者も知識やノウハウを蓄積している可能性があります。


■安いだけで決めないで! 安心できる業者へ依頼しよう

外壁塗装に限らず、リフォームを業者に依頼した時は「いい加減な施工をされた」「法外な追加料金を請求された」といったトラブルが少なくありません。トラブルを避けるには、信頼できる業者を選ぶ必要があります。以下のポイントに目を向けてみましょう。


▼安すぎる業者は避ける

適切な施工を行うためには、人件費や材料費など、内容に見合った費用がかかります、相場の半分以下で受注しているような業者は、何かしらの要素を確実に削っているため、まともな施工は期待できません。できれば複数の業者から見積もりを取って、比較するといいでしょう。


▼現地調査は必須

家の形状や状態環境はひとつひとつ異なるため、適切な方法や道具を選ぶには、工事の前の現地調査が必要不可欠です。必ず事前の現地調査を行ってくれる業者に依頼してください。


▼見積もりがわかりやすい業者を選ぶ

見積もりは、何にいくらかかったのかが正確にわからないと意味がありません。優良な業者の見積もりは、施工する面積や使用する塗料の名称・メーカー名まで細かく記載してくれます。また、どのような場合に追加料金が発生するのかも確認してください。


静岡県静岡市の株式会社ハウスケア静岡では、塗装工事を手掛けています。一級塗装技能士が熟練の技術力で施工するため、仕上がりは安心。見積もりから施工までワンストップで対応できるので、中間マージンが発生せずお得なのも強みです。さらに、施工後は10年間の定期メンテナンスを保証! 塗装工事をお考えの方は、ぜひご相談ください。