こんにちは。ハウスケア静岡の及川です。
今回は少し恥ずかしい気もしますが、
私達「塗装職人」についてお話させて頂きたいと思います。
実は、資格をもっていなくとも塗装工事はすることができます。
なので誰でも「塗装職人」と名乗れる事ができるのです。
そのため塗装の資格を持っているかどうかで安心できる塗装会社、
腕のいい職人を見分ける一つの判断材料になりますので確認してみて下さい。
塗装の資格ですが、
一級塗装技能士…7年以上の実務経験者
二級塗装技能士…2年以上の実務経験者
のように、塗装技能士とは、塗装に関する十分な技術と能力を有していることを、厚生労働省によって認定される国家資格となっています。
塗装技能士の資格は「1~3級」に等級が分けられています。
また、一言で「塗装」といっても何を塗装するかによって求められる技術や知識が異なるため、塗装技能士の資格は、すべての塗装職人が必ずしも持っているとは限らないのです。
「実技試験」と「学科試験」に合格した職人のみが「塗装技能士」なのです。
その他にも意外と知られていないのですが、
一級塗装技能士のさらに上にあたる「職業訓練指導員」というものもあります。
【一級塗装技能士の合格者、または15年以上の実務経験】というベテラン中のベテランが保有している資格です。
塗装技能士と比べても保有者は少なく、知識や経験に富んだ職人がだけが取得できるものです。
正式には資格でなく免許ですが、これを持っている職人も非常に信頼できると言えます。
ホームページの職人のプロフィールや名刺などに記載されていることも多いので、是非チェックしてみましょう。