こんにちは。ハウスケア静岡の及川です。
10月は屋根塗装をご希望される方も多いシーズンです。
中でも、「屋根の色選びに困っている」や「色選びのポイントがあれば教えて欲しい」といった、色選びに関して悩んでいるお客様も多いのではないでしょうか?
屋根塗装の色選びは外壁塗装の色選びと同様、住宅の印象を決める大切なポイントです。
屋根塗装の色選びを適切に行うことで、住宅の印象は大きく変わります。
今回は、そんな屋根塗装の色選びのポイントを「5つ」ご紹介いたします。
①近隣の住宅の中で目立ちすぎないように
好みの色にすることも非常に大切ですが、
近隣の住宅の中で目立ちすぎないという考えも重要です。なぜなら、
屋根塗装の塗り替えを行ってから、目立つのが気になり、特に劣化をしている訳ではないのに再度塗り替えを依頼するというお客様も中にはいます。
こちらもそれはできれば避けたいです。
近隣の住宅が落ち着いた色なら落ち着いた色を。
明るめの色なら明るめの色を。
目立ちすぎないよう、その景観に似合った色を選んでいきましょう。
②明るめの色は色あせに気をつける
色あざやかな明るい色の塗装は、時間の経過による色あせが目立ちやすくなっています。
明るめの色を選ぶ際は、その塗料の性能に注意し、頻繁な塗り替えが必要にならないよう気をつけましょう。
③暗めの色は太陽光の熱がこもりやすい
暗めの色の塗装は、太陽光によって表面温度が上昇しやすくなります。
表面温度の上昇が進むと、熱がこもりますので、
暗めの色を選ぶ際には、断熱性や遮熱性といった機能を持つ塗料を選ぶのがおすすめです。
④サンプルはできるだけ大きなものを
小さい面積で見た色と大きい面積で見た色では、日のあたり具合や厚みなどの影響で多少なりとも印象が変わります。
サンプルで見たときはよかったけど、実際に塗ってみたら「イメージと違う」といった事も決して少なくないので、参考として見るサンプルはできるだけ大きなものにしましょう。
⑤塗料によって選べる色が違う
実は選べる色は、塗料によって違います。
この塗料ではこの色を選べるけれど、こっちの塗料では選べないということもあります。
全ての塗料が同じ訳ではありませんのでご注意下さい。
塗料に機能性を求める場合は、その塗料に希望する色があるかどうか確認しましょう。
外壁の色とともに、住宅の印象を大きく変える屋根。
見た目だけでなく、その地域や環境にあった色を選ぶ事が大切です。