こんにちは。ハウスケア静岡の及川です。
「本当に外壁塗装は必要なのか?」をテーマとし、
外壁塗装が必要ないと考えられている理由を挙げていく連載企画第③弾です!
今回はずばり、
「外壁業者って悪徳な業者が多いイメージがあるかたお願いしづらい」のように、塗装を考えるユーザーであれば必ず不安になるであろう事をお答え致します。
「外壁塗装業者はクレームも多く、詐欺の心配もある。
新聞やニュースでも良く見るし、だまされるくらいなら塗装はしたくない
と思われるお客様もいらっしゃるのが現状です。
なのであえて言わせて頂きます。
悪徳業者が多いのが「塗装業界」です。一括査定見積もりを使ったり、
無料相談などを活用し、良心的な業者を見つける手間を惜しまないで下さい。
残念ですが、外壁塗装は今でも一部の「悪徳業者」と言われる業者がいます。
下記のグラフをご覧ください。
<リフォームトラブルに関する相談件数推移>
引用先:住宅相談統計年報 2019
http://www.chord.or.jp/tokei/pdf/soudan_web2019.pdf
このグラフではリフォームにまとめられていますが、外壁塗装に関する
電話相談の年間推移です。
消費者から右肩上がりで、多くの相談がよせられております。
2017年に若干問い合わせ件数は下がりました、2018年にはまた増加をしています。
こうした事象が様々なメディアで取り上げられ、相談の件数は
さらに増えていることが予想されます。
なぜ、外壁塗装業者には悪徳業者が多いのでしょうか?その理由は「良い塗装業者」と「悪い塗装業者」の区別が一般の方では非常にわかりにくいことと、
「塗装の相場が一般に理解されていない」点が大きいポイントだと思います。
塗装の性質上、塗料が乾燥してしまえば、
通常外壁塗装や屋根塗装は基本的に3回塗りですので、「2回しか塗ってないのか?」「ちゃんと3回塗りを行ったのか?」という判別がプロでもつきます。
塗装の回数を減らすと「塗料の量」が減り、「作業工数」が減るので、
その差額が悪徳業者の儲けとなります。
特にこういった手口はお年寄りや、
工事の過程をみることができない共働きの家が狙われているのです。
業者をしっかりと自分の手で探し、
まずは話を聞く、値段だけを見るのではなく、会社がどういった思いで塗装工事を実施しているのか、お客様から頂いた声なども意識して聞いて下さい。
面倒くさらずに業者の事を正しく理解する手間が最も大切です。