静岡市葵区 ベランダ防水工事(通気絶縁工法)

お世話になっております。株式会社ハウスケア静岡です。塗装工事が終わり、ベランダの防水工事を施工させていただきました。ベランダやバルコニーの工事には、大きく分けると、防水トップコートの工事と防水工事の2種類に分かれます。

トップコートの工事は、あくまでも雨漏りしていない状態の防水保護になりますので、直接雨漏りが止まるということはない工事です。

一方、防水工事は防水層を造り直す工事で雨漏りも止まります。今回は、雨漏りもあったので防水工事をしました。

既存防水層の写真です。長年の劣化で下地が出ている箇所もありました。

まずはケレン・下地処理をしてプライマーを塗っていきます。

プライマーを塗布したら、絶縁シートを敷いていきます。立ち上がり部分はメッシュを敷き、ウレタン塗膜を付けていきます。

ウレタン塗膜の1回目です。たっぷりと流し、厚みを付けていきます。

脱気筒の取り付けです。ここから、湿気を逃がしてあげることによって、膨れを防止します。

ウレタン塗膜の2回目です。これで塗膜はバッチリです!

最後は防水トップコートを塗って完成となります。見違えるほど綺麗で、丈夫な防水層が完成しました。

この工法は、通気絶縁工法といいまして、絶縁シートという物を敷くのと、通常では逃げ場がない湿気を脱気筒から逃がしてくれる為、保証も8~10年付きます。とても安心できる工事になりますね。

S様、これで安心してお過ごし下さい。ありがとうございました。