色褪せしやすい色・しにくい色

こんにちはハウスケア静岡の及川です。

今回は塗装の「色褪せ」についてお話させて頂きます。


そもそもどうして色褪せは起こるのでしょうか。

色褪せは褪色とも呼ばれます。また、「色が褪(さ)める」とも言います。熱を帯びたように濃かった色が温度の冷めたように薄くなるということなのでしょうか。

そもそも色褪せは外壁塗装だけじゃなく、さまざまなものに起こりえます。衣食住に関するものでしたら、お部屋のカーテンや衣服、車などの耐久消費財にも起こります。

クラシックカーといかないまでも結構な年代物の名車ではピカピカでも新車当時の白からあめ色に変化しているというものもありますよね。

一般の方では気付くことはほとんどないでしょうが、釉薬瓦も色落ちします。重なっている部分の下のところの色が濃いということがあるのです。


最近では技術が進歩し、いずれのものも昔に較べれば、外壁塗装も車も衣服もかなり色褪せしにくくなりました。では、どうして褪色や色が褪めてしまうのでしょうか。やはり、これには自然の力が大きく関係しています。


自然の力の中でも最も影響が大きいのは太陽光で、その中でも一番の原因となっているのが紫外線です。光によって届けられる熱エネルギーも関係しているほか、風雨による物理的影響や酸性雨も無視できません。


では、色褪せしやすい色は何色なのでしょうか?

簡単にご紹介します。


色あせしやすい色 第1位

赤色

赤色を出す顔料には数種類ありますが、いずれも耐個性が高くないため、色あせを気にする方にはおすすめできません。

色あせしやすい色 第2位

黄色

色あせするのが一番早く起こるといわれている色のひとつが「黄色」。

赤色と黄色は窒素元素同士が結合している部分が多いため、紫外線によって切断されてしまいます。

そのため、他の色よりも色あせが早く起こります。

色あせしやすい色 第3位

赤みの多い紫は色あせの進行が速いといわれています。これらの原色で戸建ての外壁塗装を行う人はあまりいませんが、ぜひ参考にしてみてください。

店舗などに使用する場合も、色あせが早いことをきちんと理解した上で、塗装を行いましょう。


次は色あせしにくい色についてです。

色あせしにくい色 第1位

顔料として使用される酸化チタンは無機顔料なので、色素の結合を切断されにくいので、化学変化も起こりにくくなります(*^^*)

色あせしにくい色 第2位

顔料の原料である、カーボンブラックは光に分解されないという性質を持ってます(*^^*)

こちらも白と同様に汚れが目立ちやすいという弱点があり、艶がなくなると色あせたように見えがちです。

色あせしにくい色 第2位

青色は元素同士の結合が耐候性に優れているので、色あせしにくい色となっています。

色あせしやすい色やしにくい色を知っておくだけで、外壁塗装時の塗料選びの役に立ちますのでぜひ参考にして下さい。